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1 題材の目標   2 題材の評価規準 3 主な学習内容と評価 アドバイス 資料

学習内容(時間数) ポイント 評価の観点 評価方法 材料・準備物等
1 導入
  ・ オカリナの演奏実演
★ 1 オカリナの歴史と起源 ⇒ P60
◎ 実際に吹いてみせると、作りたいと思う気持ちが起こる。私は、一番大きいもの、音のいい大きさのもの、一番小さいものを吹いて見せている。 ○ 粘土の形を工夫するだけで、音が鳴る不思議に興味をもち、自ら創り出そうとする意欲をもつことができる。
(関心・意欲・態度)
① 説明を聞く態度 ・参考作品
・解説冊子
2 展開
・ 七つ道具の製作
★ 2 7つ道具を手づくりしよう ⇒ P60
・ 土笛を作る
★ 3 土笛を作ろう ⇒ P62
★ 4 鳴らし方 ⇒ P63
★ 5 焼成  ⇒ P74,P151
★ 6 鳴らし方を工夫する ⇒ P63
・ オカリナを作る
★ 7 オカリナのしくみと特徴 ⇒ P64-65
★ 8 オカリナの形を作ろう ⇒ P66
★ 9 鳴子の作り方 ⇒ P67
★ 10 オカリナに命を宿そう ⇒ P68-70
★ 11 音階づくりに挑戦 ⇒ P71-73
★ 12 作品には大きくサインを ⇒ P74
◎ 「七つ道具」を持ち、将来だれかに作ってあげたいという気持ちが起こることを期待したい。
◎ 本題の土笛づくりやオカリナづくりへの意欲づけとしても、できるだけ丁寧に作るようにさせたい。
◎ 一つ一つの課題は、到達目標がはっきりしており、少し努力したら手の届く目標なので、小さくてもやれたという成就感が、意欲や集中力によい作用を及ぼすと考えている。
◎ 指導者側の力量も問われるが、やり遂げると必ず成果が現れるので、じっくりと取り組んでいくようにしたい。
◎ 歌口が正しく作れたら、1オクターブ位は楽に鳴るようになる。見かけがあまりよくなくても、よく鳴る場合もあるので、こちらも楽しみである。
○ 道具づくりを通じて、基礎的基本的な使い方を習得したり、各工程に適した粘土の性質を理解して形を作ることができる。
(創造的な表現の技能)


○ 音の鳴るしくみを理解するとともに、自分の手に馴染む形になるように工夫したり、より音程が正しく鳴るように工夫したりすることができる。
(芸術的な感受や表現)
② 各工程での取り組み方や道具の出来等





③ 作品
・七つ道具材料用具一式小刀、パット、瞬間接着剤丸竹箸、角竹箸、ラミン棒テグス、ストロー、布小片アルミテープ 、竹串、爪楊枝、ピアノ線
・テラコッタ粘土(一人1㎏)
・ビニール袋
・補修用接着剤

3 焼成する
  ★ 「焚き火焼き」又は「簡易窯」
              ⇒ P75,P151

◎ 正規の授業時間には難しいので、課外で行うことになるが、一度は焼成して火の恩恵を受ける感動体験をさせたいものである。

・焼成窯
4 まとめ
・ 演奏する
・ 鑑賞する
◎ 合奏するには、調音をしなければならないが、みんなの音を合わせることはこの上なく楽しいことである。 ○ 他の人の音や楽器などを参考にしてより満足のいく音に近づくように、一つずつ音を確かめながら粘り強く取り組むことができる。
(鑑賞の能力)
④ 演奏や鑑賞態度 ・彩色用絵の具一式、ニスなど
・感想棚
・完成作品
3 主な学習内容と評価