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1 題材の目標   2 題材の評価規準 3 主な学習内容と評価 アドバイス 資料

1 題材の目標       2 題材の評価規準

1 題材の目標

オカリナには不思議な魅力がある。見かけよりも低い音、そして温かく虚ろな音色が心にしみ通る。
その祖先となった土笛から、高度なオカリナへと進化の過程をたどる。
土笛づくりに便利な七つ道具の製作を通じて、材料用具の基礎的基本的な扱い方を学習しながら、友達へ、自分の子どもへと学習の輪を広げてることを願っている。

  土は歌う         
   人のぬくもりと 炎の祝福を受け このあたたかい音色を
    大地の息吹をのせて 太古の調べを今に伝える 共に楽しみたい
                                       BY GASHO



2 題材の評価規準

関心・意欲・態度 芸術的な感受や表現の工夫
粘土の形を工夫するだけで、音が鳴る不思議に興味をもち、自ら創り出そうとする意欲をもつことができる。 音の鳴るしくみを理解するとともに、自分の手に馴染む形になるように工夫したり、より音程が正しく鳴るように工夫したりすることができる。
創造的な表現の技能 鑑賞の能力
道具づくりを通じて、基礎的基本的な使い方を習得したり、各工程に適した粘土の性質を理解して形を作ることができる 他の人の音や楽器などを参考にして、より満足のいく音に近づくように、一つずつ音を確かめながら粘り強く取り組むことができる。